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宇崎日新・イングラム 遠投 両軸 4-550の実力はいかに・・・超万能、高機能竿だった。



基本メインは剛弓カゴ遠投B 4-62、サブとしてブルズアイスペシャル 4-620RP、磯遠投EV 4-620RPを使用しているんですが、最近は長い竿ばかりになってしまって短い竿が欲しいなということで今回手に入れたのが宇崎日新・イングラム遠投両軸の4-550。


ちなみにオブジェクトとしてカゴスペⅡの4-63なんていうのが置いてあったりします。笑





磯フカセ竿方面では結構有名なのに、両軸遠投カゴ用になるとあんまり使ってる人がいないというレア竿なんだけど・・・


ブラックエディションなんてラインナップもあったけど、持ち手の滑り止めがなぜか無くなってしまったからやめてしまった。


ゼロサムX4 両軸も前々から気になってはいたんだけど、どこにも売ってないっていう・・・。


剛弓の4-57、カゴスペⅢの4-57と比べると丁度その間くらいの重量と太さ。


剛弓が先径1.9mm、イングラムが2.2mm、カゴスペが2.5mm。


ちなみにブルスぺの先径は2.7mm・・・太っ。


剛弓がシャキっと振りやすいのはこの先径の細さのおかげなんだよね。


だから軽いカゴでも振りやすくて、軽い力で遠くに飛ばせるメリットがある。


カゴスペで18とか20号フルスイングすりゃ誰だって遠くに飛ばせるけど、10とか12号のカゴをそれと同じ距離まで飛ばそうとすれば技術がいるわけですよ。


競技ってならカゴスぺⅡ 4-63、ブルスぺ 4-620RP使いますが、実釣なら剛弓が一番バランスがいいかなぁと思ってます(個人的な意見です)。


そう考えるとイングラムのスペックは実に万能なんじゃと思えてくる。


各社のラインナップによくある、53 520 57 570のちょうど間くらいの550ってのがいいんじゃないの コレ。


380gってのも持ち重りしなさそうでいいよね。


イングラムをよく眺めまわしていると結構盛りだくさんだなっていうのが良くわかる。





持ち手のシートがザラザラとした滑り防止加工になっている。


これはシマノ(磯遠投EV・ブルズアイ)とダイワ(剛弓・剛徹・インプレッサ)の両軸遠投竿ラインナップには無い加工。


がまかつのカゴスペはラバーになってるんだけど、ラバーは劣化して剥がれてきちゃうから実はイングラムのシートが一番持ちが良くて、滑りにくかったりする。





両軸遠投竿って投げるときに右手を元竿のガイドのすぐ下のあたりを持つことになるんだけど、結構ここが滑ったりするのね。


イングラムはここもしっかり滑り防止加工がされてる。


意外と最初からこういう仕様になってる竿って少なくて、カゴスペには無くて、初代ブルズアイ、ブルズアイスペシャルと剛弓くらいだったと思う。


剛弓も滑り防止加工されてはいるんだけど、マット塗装になっただけであまり効果は無い。






剛弓に熱収縮チューブを巻いて補強している図。


こうやって熱収縮チューブ巻いたり、テニスのグリップラバーなんか巻くんだけど、最初から加工してくれてればこんなことする必要ないっていう。


ラバー巻いたりすると海水が入ったり、汚れが入ったりするから竿にはあまり良くない。


だからこういうカスタムされてる竿ってタックルベリーなんかだと竿の状態に関わらず全てCランク扱いになっちゃう。


ちなみにブルスぺはラバー素材の滑り防止加工になっていて、やはり経年の使用でラバーが劣化してきちゃうのが難点。


イングラムの滑り止め加工は初代ブルズアイと同じ感じ。


なぜ現行のブルズアイで廃止したのかは謎である。


こうしてみるとシートと持ち手が両方滑り防止加工されてる仕様の両軸遠投竿って実はイングラム以外存在しないっていう。


いやぁ実に高機能ですよこれは、何も加工せずにノーマル状態で完成されちゃってますからね。


あと凄いのが、、、、





元上から#2にザラザラとした滑り防止塗装が施されてる。


ラインが竿にあたってベタ付きを防止してくれるという優れもの。


もちろんこんな仕様はイングラムだけですよ。


こんだけ盛沢山機能が付いてる両軸遠投竿は珍しいというかイングラムだけだな。




「機能がどうこう言ったって、結局は竿の性能が全てでしょうが」




なんて言う人もいるかもしれないけど、竿自体の完成度も高いんですよ奥さん。


硬すぎず、柔らかすぎず、万能に使える竿は磯遠投EVが最強かななんて勝手に思ってたんですが、その座をイングラムに明け渡してもいいんじゃないかという勢いですわ。


軽く振ってみると柔らかい印象を受けるんですが(店頭のインプレで辞めちゃう人はココなのかな)、実際に投げて見ると反発力があって結構強い竿なんですねこれが。


やはり宇崎日新らしく高級カーボンを多用しているからか、一見して柔らかそうなのに粘りがあって反発力が後からでてくる。


ためてから竿の粘りでしならせて投げる印象、カゴスペやブルスぺのようにパワーで無理やり曲げなくても飛距離が出そうな感じ。


あまり各節の味付けは少なくて、本当に万能に使える印象。


若干竿先がブレますが、ここら辺はやはり剛弓が優秀と感じる点かな。


色々と書き連ねてきましたが、結論として“超万能・高機能な良竿”と言えると思います。


あとMade In Japanてのがいいよね。






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