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日本の関市やイタリアのマニアゴ等に並び刃物の町として知られるドイツのゾーリンゲン。

 

​そんなゾーリンゲンから伝統的なナイフを世に送り出してきた老舗メーカー(BOKER、OTHELLO、HENCKELSなど)は数多く存在する。

その中の一つがプーマだ。

歴史は古く、創設は250年も前にさかのぼる。

ドイツ製品と聞いただけでわたしは”厳格さ”や”堅牢さ”、”厳つさ”といったワードがふつふつと沸いてきていてもたってもいられなくなる。

戦闘機は”メッサーシュミット”、戦車は”タイガー”、潜水艦は”Uボート”、機関銃は”MG”、時計は”Sinn”でしょ!となんだかとても偏っているようで実は的を得ているような得体の知らない説得力がある。

そう、だから”PUMA”と聞けば言わずもがな納得せざるを得ないのである。(何を?)

そして、わたしがそのナイフを手にした時にはすべてを納得していたのである。(何を?)

PUMA FOLDING DAMASCUS

​$88=¥9.900円​

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全長17.0cm 刃長7.0cm 刃厚2.8mm前後

ライナーロックのサムスタッドオープンで鋼材はダマスカス鋼。

プーマのロゴが入ったアルミハンドルが目を惹く。

ダマスカス鋼ブレードと無垢のアルミハンドルがいかにも堅牢そうで心強い。

コンパクトで切れ味も鋭く日常ユース(荷ほどき)として使用していたが、途中から細かい作業を要する釣り用(ラインカットや血抜き〆)という運びになった。

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