個人的に遠投カゴ釣りで”超”遠投竿というと真っ先に思い浮かぶのはカゴスペシャルⅡとブルズアイスペシャルだ。

なかでもカゴスペⅡの4-63は他を圧倒して”超”向きだった。

初代でもなくⅢでもⅣでもなく”Ⅱ”。

カゴスペシャルはⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳとモデル名を変えずにセールされたモデルだからよく比較されがちなんだけど、人によって大きく意見が食い違うことがしばしばある。

​そりゃ使ってる人の体格や筋肉の使い方は人それぞれだからインプレも違うのは当然なんだけど、初代からⅡが出た当初はあまりいい噂をきかないことも多かった。

​同じモデル名だと調子が変わっただけで発狂する人間がいるからメーカーも難しい。

初代に慣れきった人が急にⅡを使いだしたらそりゃ印象も違うし、最初は投げ辛く感じるのも無理は無いのだが、その印象をずっと抱えてる人は恐らくⅡに慣れるまで使ってないと思う。

超遠投師からのインプレッションはすさまじいものがあったし、実際Ⅱの4-63はその遠投性の高さから現在ではプレミア的な存在となっている。

ヤフオクでも希に新品とか美品が出たりするんだけど、7~10万くらいの値がついてたりするんだから驚きだ。

​自分が使用しているのは4-53と4-63なのだがもったいなくてオブジェクト化している・・・​

初代より若干胴調子になったが、竿のパワーはそのままにもっと竿の弾力を生かしてためて投げることができるようになったから重いカゴがビョーンと伸びるように飛んでいく。

初代の粗々しさからキャストがより上質になった印象。

キャスト後の竿の振れも少なく道糸の抵抗感が少ない。

ピアレ主催のカゴ釣り遠投大会上位の使用タックルを見ても軒並みⅡの名前がみてとれる。

後にも先にもここまで遠投性能に文句の付けどころがない竿はなかなか出てこない。

遠投性能以外では文句の付けどころはあるっちゃあるんだけど・・・

実はこれガイドが黒に塗装されていてですね、そのガイドが経年劣化で剥がれ落ちてくるんですよ。

別に雑に扱ってるとかそういうわけじゃなしに剥がれてきて、ちょっとみすぼらしくなっちゃう。

がまかつはカゴスペシャルシリーズ以外持っていないのでこの当時のがまかつの竿のガイドが全て黒塗りされてたかどうかは定かではないんですが・・・

まぁ別に竿の性能に影響はないし見栄えだけの問題だからどうでもいいんだけどね。

特徴的な緑色で遠目からでも一目でⅡと分かったんですが、Ⅳも似たような緑色になったからよく見ないと判別できない。

でもⅡと分かった瞬間、「こいつ・・・130m投げる」と期待も込めた自分勝手な感情が沸いてきて、横目でみながらフルキャストしてバックラをほどく自分の姿が目に浮かぶ。

こんな竿があるからバックラするんだちきしょうと投げ捨てる勇気はまだない。

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