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今から10年ほど前の当時両軸遠投カゴ釣りでダイワの最高峰に位置した竿だったグレーダーのSP仕様。

両軸派はいわゆるグレーダー、カゴスペ、ブルスぺのラインナップで悩んだ者も多いと思う。

現在では剛弓と剛徹がその後継機とされている。

ラインナップに3-53B 3-63B 4-53B 4-57B 4-63B 5-53Bがあった。

値段は下から56.200円~71.500円とフラッグシップに迫る高級竿だった。

元竿がなんとも岩々しいデザインでただものではない雰囲気を醸し出していた。

自分が使用していた4-63Bは大変軽く振り抜きやすい竿だったが先径が細く錘負荷も15号だったため10号や12号のカゴをメインに使用していた。

それ以上の号数のカゴを投げるのには多少躊躇したが公表値以上の潜在能力を秘めた竿だった。

最近出たインプレッサ遠投Bと似た感触があるが、経年使用によって張りが無くなってきているせいだろう。

未だにヤフオクや中古屋等では20.000円~30.000円の間をウロウロしており中級機の新品と変わらない値段が付いている。

ただ状態が良いものが少ないためもし同価格帯でインプレッサの新品があればそっちを選んだほうがいいかもしれない・・・・・

​リールシートがロックアップ式なのは剛弓になっても変わっていない・・・。

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